- 隊長
諸君。われわれ左翼を応援するブログ一同は、いかにして小倉君を援護すべきか試行錯誤を重ねてきた!しかし戦況はきわめて不利である!小倉君がえらい発言をしてしまったのだああああああああああっ!
- 勅使河原
……隊長あんた、今日出張だとか言ってなかったですか?!
- 隊長
うむ、中継先の福岡よりテレビ電話でお送りしておるのでコメントの返信やなにんやかんや戻ってから行うこととする。
- 勅使河原
まー、それはそれとしまして。なんですか、要するに小倉先生が言うには匿名の弊害を何とかしろと?
しかし、匿名論者にかけているのは、では、匿名ブロガー・コメンテーターが現在引き起こしている数々の弊害をどのように除去するのかという提案です。
む……これって仮に、コメンターの人が何か提案したところで、「提案者自身が弊害を引き起こしている匿名ブロガー・コメンテーターなので、現実にぜんぜん解決になっていないと実証されました。」とか返されるのがオチでは?
- 隊長
……鋭いな勅使河原君……その見方は気がつかんかった。それに加えて困ったことに、このエントリは鏡移しに返却できてしまうということだ。
実名論者は実名による弊害をどう除去するつもりなのかっ!諸君!ブログにおける実名・匿名論争が活発に行われておる!
しかぁーし!実名論者には大事なことが欠けてかけておる!それは「実名を公開することにより引き起こされる数々の弊害をどのように除去するのか」という提案である。
「匿名の人に公開しない正当な理由を返されても返答できないから無視して卑怯者呼ばわりしてやるぜー」と考える者が仮にいた場合、そのような提案はせぬと思っておる。
しかし、そうでない者たちよ!何らかの具体策を提案すべきではないのかっ?!なぜ提案をしない?!
坊やだからさ。
ストーカー等の被害を全く恐れない強い心根の持主しか、安心してネットワーク利用できないという改悪ははっきり言って異常である!
とまあ、このような具合にだな。一個の問題を解決するために、別種の問題が発生しないよう包括的に考えねばならんと思っておるのだが。
- 勅使河原
小倉先生があのまま突き進んだら極めてまずいって言うことですよね……さりげなく議論の修正でも行っておきますか?
- 隊長
うむではこうしよう。
自己情報コントロール権。個人情報の重要性。以前の読売weeklyの記事のようなストーカ問題。etc.
そういった実名を明らかにすることによる弊害も同時に考えるべきでしょう。
現状のシステム内で、各人の権利を最大限に活かすことを考えれば、個人で自由にコメントシャットアウト機能を導入すればよろしい。
たとえばシステム的に全くの素人であっても、意見をメールで受け付けて、自分が採用したいものだけ選んで手入力で掲載するという手順を踏むことにより可能。そう、結論はすでに出ています。
ブログを撤退してmixi等に逃れたりすればよいのです。mixiでなくても、もっと効率的なwebシステムを構築するなどやりようは如何様にも。
悪意あるコメンターには、発言権限を与えなければいいのです。閲覧権限をコントロールしてもいいかもしれない。
さすが小倉先生。既にエントリ中に回答が!さりげなくヨイショまで行ってるあたり左翼を応援するブロガーとしては完璧だな、フフフ。
- 勅使河原
(どこがだよ……)……隊長、小倉先生にブログは止めろと?
- 隊長
まさか。
ブログのシステムに承認処理を組み込んでもよいだろうし。金かコネがあればMovable Typeのログイン関係のモジュールをちょちょいと書き換えてもらえばなんとでも好きにできよう。ブログという定義自体あいまいな上に、意見を言うのにブログでなければいけないということもない。「意見」にコメント欄が常備されていないといけないということなど全くないのだ。そこを勘違いしてはいけない。意見を封じることと、意見の受付元を用意しないことは同義ではないよ。単なる管理者の自由だ。
- 勅使河原
ま、掲示板すらないサイトだってざらにありますしね。確かに言われてみれば小倉先生のエントリをみると、ブログブームに流されてるなと思いますね。
匿名の卑怯者たちによる罵詈雑言が自分のブログのコメント欄に執拗に投稿されても耐えられるような強い心根の持主しか、匿名の卑怯者たちを刺激しかねない話題に触れることができないという現状は、はっきり言って異常です。
実際、有益なコンテンツをアップロードできそうな友人にブログの立ち上げを勧めたところ、
その結果、日本のブログ環境は、どんどん悪貨が良貨を駆逐し始めています。
実際、有益なコンテンツをアップロードできそうな友人にブログの立ち上げを勧めたところ、
- 隊長
メールアドレスも掲示板も(もちろんコメント欄なんて考えすら)ないサイトが、他人の意見を聞かない卑怯者だなどといったら数年前のライトユーザーは卑怯者しかいなかったことになってしまうではないか。
ブログじゃなくても別にかまわん。私自身もいくつかの環境では、ブログツールを単にサイト管理(更新)ツールとしか使用してなかったりもするし、その場合はコメント欄もトラックバックも機能を完全に殺しておる。mixiで友人関係だけに駄文をばら撒いて何が悪いのかとも思うし、それどころかツールの用途を考えたよい使い方だとすら思うのだが。
- 勅使河原
そりゃ、日々の日記なんてブログで立ち上げるより、mixiのほうが便利ですからね。友人に更新通知が飛んだりしますし。
- 隊長
そういうことだ。現状でできることからやっていけばよいのだよ。コメント欄を選抜制にするなり閉鎖するなりな。
私は意見を言いたい。私は万人から意見を受け付けたい。だから私はそういう環境を作成した。その状況で万人から意見を受け付けたくないといわれてもきっと皆困惑すると思うのだが、どうだろうか。
これで僕も、立派なひ・だ・うわなんだおまえやめrあwsでfrg煮を
はぁはぁはぁはぁ・・・暗黒面に吸い込まれそうに・・・
小倉先生の発言は、全てマホカンタすることが出来ちゃったりするので、
みんな、自分の脳内できっとマホカンタを唱えているはず(笑)
・・・それにしても、こうさんが「小倉先生の発言は、全てマホカンタすることが出来ちゃったりする」なんて言っていいのかw。
感動であります。
想いというのは伝わるんですね!!
今日は、もういいです……。もう、疲れました……。