初音さんのためにみっくみく中。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
れ。トレーサビリティは巡ってなくて。
勅使河原

隊長来ました!ついに隊長への反対意見が!

隊長

ついにウチにも来たか?!コメンツスクラーム!スクラーム!!

勅使河原

違いますよ!ってかどうしてそんなに嬉しそうなんですか……来たのはこれです。

隊長

ほほう、どれどれ……はっはっは福田氏には大きな勘違いがあるようだね。

勅使河原

ほほー、どのへんですか?

隊長

この辺。

だとするとそもそも私は「開示の法的な難易度」の点で小倉さんとレッシグ氏とが同一的だと述べたわけではないわけだから、「両者は正反対だからおかしい」と指摘を受ける言われはどこにもないわけですが、折角ですから反論しておこうと思います。

『私も実装技術やコード設計の点で小倉君とレッシグ教授が反対だと述べたわけでないから、福田氏が実装技術やコード設計を指し示してこのエントリはおかしいという指摘をうけてるいわれはない』ということではないか?

勅使河原

もっと中身見て!中身!細かいツッコミしてもキリないですから!

隊長

じゃあ仕方が無い。技術的なところと法的(?)なところからツッコミを入れることにしよう。

なぜこのように煩雑になってしまうかというのは、アーキテクチャの問題としてトレーサビリティが低いからだと小倉さんは主張されていらっしゃいます。レッシグ氏が提唱する「仮名システム」を実装技術やコード設計の段階で克服ができれば、この煩雑さを簡略化することが可能となるわけです。

福田氏が言うアーキテクチャ――ハードウェア、OS、ネットワーク、アプリケーションソフトなどの基本設計や設計思想の問題ということは、技術的な側面にトレースの低さがあるわけだよな?

福田氏自身は『小倉君が技術的な問題からトレーサビリティが低いと言っている』。そう認識しているわけだ。そこまでは良いな?

勅使河原

ええ、そのようですね。

隊長

でも技術的に問題はないようだぞ。

勅使河原

ええー?

隊長

前回のエントリの引用元を見てくれたまえ。

 同協会は捜査への対応について総務省がまとめた「電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン」をもとに検討。「警察から照会を受けた場合、緊急避難の場合をのぞき、通信内容や当事者の氏名などは開示してはならない」という指針を定め、「自殺予告への対応は緊急避難」という見解を示していた。ところが指針は徹底されず、プロバイダーによっては「通信の秘密を侵害するおそれが生じる」と開示に及び腰になったり、捜査協力による負担増を嫌ったりする傾向も強かったという。

警察が自殺予告者をトレースできなかったのは、電気通信事業法の「通信の秘密」の問題とめんどくさいからだそうだ。

勅使河原

む、どこにも技術的問題が出てこない……。

隊長

大体福田氏自身もこういっているではないか。

小倉さんが問題点としてご指摘なさっているのは、当事者間による裁判に至るまでの手続の困難さについてです。小倉さんの例によると当事者間の裁判を行うためには「2ちゃんねるやブログ事業者に各投稿者のIPアドレスの開示を求める訴訟を提起して勝訴し、これをもとに各投稿者のアクセスプロバイダにその住所・氏名の開示を求める訴訟を提起して勝訴し、住民票を取り寄せてその後の転居等の有無を確認して各投稿者についてその住所地を管轄する地方裁判所に慰謝料請求訴訟を提起」しなければいけないわけです。これでは紛争を解決するために二重三重のコストや労力がかかってしまいます。

勅使河原

アーキテクチャでてこないー?!

隊長

ほら、訴訟を二重にしないといけないことが問題だと言っておる。むしろ実装技術やコード設計の効果で訴訟が一回ですむ(=開示請求をしなくてすむ)と言われても何のことやらと。

勅使河原

アーキテクチャってそんなモノなんですか?

隊長

さて?実装技術やコード設計といってるからにはもっと別なはずだが。ともかく、福田氏の言う『トレース時に問題となるアーキテクチャ部分は何?』という具体例なり何なり出してもらわんことにはにんともかんとも。
というか小倉君自身も技術的な問題は回避できると言っているのだし。

技術的には、ADSL事業者等と提携して、その窓口において、運転免許証などの写真付きの身分証明書を提示させ、登録希望者との同一性を確認できた場合に登録を認めるシステム等が考えられるので、それほど非現実的ではありません。

勅使河原

あ、ほんとですね。

隊長

現実問題、プロバイダとの契約時点で、引き落とし口座の通知や本人確認書類の提出などはしているから実現している。小倉君は『窓口』とまで言っているが…

勅使河原

ま、書類の偽造とか考えなければ窓口は要りませんね。

隊長

以上、朝日&読売、福田氏、小倉君の発言を、『福田氏の言うトレース時に問題となる“アーキテクチャの不備”ってなんだかさっぱりわからん』という証拠とする。

勅使河原

というか、トレース出来てますからね……。福田さんには「アーキテクチャによりどうやって三つの問題を解決するのか?」というところを聞きたいです。

  1. 開示請求と電機通信事業法の「通信の秘密」との衝突に対しての実装技術やコード設計の不備
  2. プロバイダの捜査協力への負担を増やす実装技術やコード設計の不備
  3. 訴訟前に発信者情報開示請求訴訟をしなければならない実装技術やコード設計の不備
隊長

うむ。福田氏もこのように書くからには、解決策は思い当たらなくても、『現在のアーキテクチャ・実装技術・コード設計に足りない部分』はわかっているはずだ。

『レッシグ氏が提唱する「仮名システム」を実装技術やコード設計の段階で克服ができれば、この煩雑さを簡略化することが可能となるわけです。』

(む?仮名システム『を』克服するのか?このあたり書き間違いだと思うが…。思うので除外して考える)

“なに”を克服しなければいけないのか。(どう克服するかではない。なにをどういう理由で克服するのか?)
そしてそれを克服すると発信者情報開示請求訴訟をしなくて良いことに“どう”繋がるのか。
そこの説明がないと、「今の技術でトレースできてます」でおしまいだよ。レッシグ教授の意見を理解しているなら、どうやればレッシグ教授の提唱するシステムで発信者情報開示請求訴訟をしなくて良くなるのかと言うことについて説明して欲しいものだ。

私の主張は「仮名システムで得たトレーサビリティを“個人”に還元するのは良くない」ということ。そして、トレーサビリティを“個人”に還元しないからこそ発信者情報開示請求訴訟をしなければならないのだろう?

トレーサビリティを高めたところで、個人に還元(煩雑さを簡略化)できる理由には全く無関係だと思われるが……さて、なんと言ってくるのやら想像がつかないね。

では次。法的とか言われている部分について。

思うにサスケット氏や一部の反対論者らは、この「簡略化」の部分だけを曲解し、「開示手続きを省くように小倉氏は主張している」と結論づけているように思えます。私が見る限りでは、小倉さんが「トレーサビリティがアーキテクチャの問題として克服され、各プロバイダに法的に義務づける流れ」を論じている部分はあってっも、それが実現した暁に「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」までを述べている箇所は確認することができませんでした。なので、2ちゃん某所でその提示をお願いしたのですが、残念ながら現在のところ、そのことを示すものは提示されておりません。

問題はここだな。
福田氏が具体的に『私が曲解している証拠』としてあげているものをピックアップしてみよう。『曲解して見えます』の部分を省き、『曲解しているように見える根拠』となる部分をな。

小倉弁護士が「トレーサビリティがアーキテクチャの問題として克服され、各プロバイダに法的に義務づける流れ」を論じている部分はあるが、それが実現後「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」まで述べていない。

これだけですか? 文脈上ここしかなかろ?「~だと思います。私が見る限り~だからです。」という文脈な上、この後文章終わっちゃってるんだぞ?つまり曲解の根拠はこうだ。

『小倉先生が開示請求の手順について言及していないのに、何で開示手続きを省くように小倉氏は主張していると言えるのか。』

と言うことだろう。それくらいにしか読めない。

『トレーサビリティがアーキテクチャの問題として克服』についてはさっきつっこんだので繰り返すのはやめる。福田氏の『トレーサビリティがアーキテクチャの問題として克服されて、各プロバイダがその“アーキテクチャ”を採用すると、「小倉君が開示手続きを省かない主張をしている」という証明になる』という説明を待つ。

で、『小倉君が「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」と言ってないのに私が「開示手続きを省く」といっているのは誤読していると言える』と言う点だが……。

勅使河原

そういえば小倉先生が、言ってもいないことで批判されるのは悲しいですとか言ってましたね……(遠い目)

隊長

ああ。もういい加減ばかばかしくなってきたな……(遠い目)
ともあれ!むしろ逆。「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」の説明が無いから困っているのだが。再三私が述べているのは『無為にばら撒いてよいものではない』『ちゃんと開示の審査をせよ』と言うところだ。
そして小倉君の主張にあるのは「皆が知ることができるシステムが望ましい」ということ。それは勅使河原君の前回の引用部分が証拠となる。

勅使河原

はいはい、これですね。

とすれば、社会的なシステムとしては、インターネット上で批判を受けた者は、自らを公然と批判する者がどこの誰であるのかを──それが正当な批判であれ、不当な批判であれ、批判の名を借りた単なる個人攻撃であれ──知ることができるというものが望ましいのではないかと思います。

隊長

実にこれがわかりやすい。
福田氏にはこの質問を向けてみればよい。『正当な批判者の個人情報を何に使うのですか?

勅使河原

当然紛争には使えませんよね……『正当な批判者』は何も悪いことしてないわけですから。

隊長

そもそもここが発端なのだ。確かに小倉君は、福田氏の言うように「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」について全く説明をしていない。

勅使河原

じゃあもしかしたら福田さんの言うように『訴訟に使われない個人情報開示』にもちゃんとした審査がいると小倉先生は考えているのかもしれませんね。『だって審査しないとは言ってない』ですから。

隊長

しかし「自分の批判者の名前が知りたい」という興味本位の為にかね?「民事訴訟の前の個人情報の開示請求訴訟のコストを省く」と言う考えには(条件付)賛成だが、「訴訟に使わない興味本位の個人情報を開示する」なんて認められるわけが無い。
無審査は論外。ならば仮に審査をするとして、「どこかで批判を受けました」と言う条件しかないものの偽装を防ぐことが出来るか?それが悪意ある人間でないと言う保証はちゃんとしてくれるのだろうね?果たしてそんな「審査」など可能なのか?
『何に使うかもわからん理由で批判者全ての情報を知ることが出来る』と言う審査を一体誰が処理できるのかな。実装技術やコード設計で判断がつくものではないと思うのだが。

勅使河原

うーん、福田さんの言うように小倉先生が何も述べていない部分(「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」)ですからね。

隊長

述べてないから問題なのだがな。審査の必要性を隠して匿名排除方向に印象操作していることにしかならんから。

勅使河原

しかし審査しきれないことは目に見えてますし……。

隊長

アダルト禁止のウェブサービスでおっぱいおっぽり出し写真が堂々と載っていたりな。いや、野球の時にライブドアのアダルト批判した楽天のことだが。削除請求に中身見ないで削除したりと、楽天広場が“自分のところのサービスだけ”すらしっかり審査できないからこそ噴出した問題だと思うが。今以上の審査の手間を誰に押し付けるのかな?

勅使河原

そもそも審査する気があるかも疑問ですよ。
福田さん自身も理解していますが、小倉先生自身はは『無駄に発信者情報開示請求訴訟をしなければならないことが問題』としています。(その原因が実装技術やコード設計だってところが意味不明ですが)
とすると『無駄な発信者情報開示請求訴訟なしで違法行為をしていない人の個人情報を知ることができるというものが望ましい』という読み取りでいいのではないかと思うのですが。
でなければ民事訴訟では問題解決の為に発信者情報開示を簡略化するのに、興味本位の開示請求は弁護士や裁判所を使用するってことですよね。もう、なにがなにやら。

隊長

うむ。福田氏は勘違いしているが「具体的に個人がどのような開示請求の手順を踏むべきか」を小倉君が言ってないことを使っているのは私のほうだよ。
私は以前から『議論において実名が必要だと言うなら、実名を何に使うのですか?』『そのための開示請求の手順(理由の審査)はしっかり踏んでくれるのですか?』と小倉君に聞いている。

しかも、私が小倉君をレッシグ教授と違うと言った理由は「匿名性の妥協」と言う点だぞ。アーキテクチャとやらで得たトレーサビリティをどのように使用するかの部分が小倉君とレッシグ教授で違うのだと何度も行っておる。

もしかしたら誰の想像も及ばない部分、かつ小倉君が未説明の部分に何か深い理由があるのかもしれない。だが何の説明もない今、「批判されたら」を理由にトレーサビリティを個人に還元する小倉君はおかしい。そう述べているのだよ。

勅使河原

と言うことで結論は、どこが誤読かわからない、もっとちゃんと説明してくれ、ということですね。

隊長

ああ、もうなんだか同じことを繰り返し説明している気がするがそんな感じだ。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。